バーチャルエンジニアリングチーム

What バーチャルエンジニアリングチームは何をするのか?

Turingは2025年に100台、2030年に10,000台の自動運転機能付き車両の製造・販売を行うことを目標に定めています。安全かつスピーディーな車両開発は、量産を見据えるTuringにおいて重要イシューです。われわれはバーチャル上での開発体験をアップデートし、ソフトウェアとハードウェアがシームレスにつながる開発プロセスを創り上げていきます。

Why なにが課題なのか?

Turingは、2025年の100台生産に向けコンピュータの中でのバーチャルな車両開発を始めています。コンピュータの中で車両をモデル化しシミュレーションする方法・ツールは様々に存在し、私たちもそれらを適宜取り入れて開発しているのが現状です。
一方で、既存ツールではできないことがあるということも少なからず見え始めています。ソフトウェアに強みを持つTuringでは、ソフトウェアフレンドリーな開発プロセスで、ソフトウェアと車両の開発を一気通貫で自動化したいモチベーションが強いです。この点で、私たちのニーズにぴったりと合致する既存ツールはおそらく現状存在しません。
量産工程に至るまでの全てをバーチャル化すると言ったら大袈裟かもしれませんが、その視点で車両開発を考えイノベーションを起こしていきたいとわれわれは考えています。

How どうやってチームはこの問題を解決するのか?

Turingではこの課題に対して、2025年、2030年と車両開発を進める中で以下のマイルストーンで車両開発・量産のバーチャル化に挑戦します。
  1. 自動車業界で広く利用されるツールを使った開発プロセスの徹底的な理解
  1. 上記を鑑みた新しいバーチャル車両開発フロー・体験の創出
  1. 量産工程までバーチャル上への開発スコープを伸ばし、新しい体験を設計・実装
現状では粗い計画です。ですが、ソフトウェアがこの世界を大きく変えていったように私たちは工学最高峰のプロダクトである車両開発においてもイノベーションを起こしていけると信じています。

Who どのようなペルソナが求められるのか。

このチームの挑戦は、今までにない開発プロセスを創出するという非常に難易度の高いものです。開発工程に対する深い理解と、それらをアップデートする勇気と大胆さが求められます。今までにない仕組みを創り上げ、バーチャル上で車を一気通貫に創り上げる世界を構築していきましょう。
【求めるスキル・経験】
  • MATLAB/Simulinkによる車両開発に深い知見
  • ソフトウェア開発において広範囲に渡るケイパビリティ
    • 具体的にはOSやネットワークといった低レイヤーから、アプリケーションの高レイヤーまで一気通貫で見られる
    • ハードウェアとインタラクションするソフトウェアの開発に携わった経験
  • 開発プロセスそのものを作ったご経験
  • マネジメント以上のご経験
  • 新規プロダクトや事業の創出を経験しており、課題設定から実装までを推進できる
【求めるスタンス】
  • Turingの思いへの共感
  • 広い範囲の技術や知識を持つ一方で、その好奇心の範囲を技術のみに閉じず事業や組織といったレイヤーでも思考を巡らせることができる
  • 開発の道筋やあるべき姿を決め実装できる
 
CEO山本・CTO青木・COO田中のDMを開放しておりますのでお気軽にご質問、お問い合わせをお送りください。→@issei_y@aoshun7, @DaisukeMAN